最近気になるイタリア車事情。

まつを

2010年04月22日 21:00

ご存知の方はあまりいらっしゃらないかも知れませんが、私は世間一般男性と同じ位自動車が好きの様です。とはいえあの決して安くない物を所有するほどの欲も資金もなく、移動手段であれば鉄道が好きですし、自転車に乗るのもむしろ好んでおります。欲しいといえば昔乗っていたバイクが欲しいなぁ、旅でいえば旅が最高の贅沢なんじゃないだろうか?まったく自動車と繋がらないようですが、ここ最近様々な媒体から流れてくるイタリア車の情報から、感じる事・考えさせられている事が多々ありますので思い切って取り上げてみました。

まずは先日開催されたジュネーヴ・ショー2010から。ブレラ・8C・MITOとデザイン的に元気が出てきて、久々に目立つようになってきたアルファロメオがジュリエッタをリバイバルさせるという件について。
 
  Alfa Romeo Giulietta(アルファロメオ ジュリエッタ) メーカーHP


MITOって車がめちゃくちゃ高くはなく、ボディサイズが手頃で、何よりデザインが良いな、万が一車を買わなきゃいけなくなったらこれかな、なんて思っていたところに発売を前提としたジュリエッタリリースのニュースが。FIATから500がリリースされたのでアルファもと、ジュリアGT系の復活を期待していたのですが、需要の見込めない小型セダン・クーペよりも人気のハッチバック、そのイメージとして近いジュリエッタの名前が出てきたのかもしれません。とりあえず実物が見てみたいですネ。

先日観た映画から、メゾン・ド・ヒミコの劇中で主演のオダギリジョーがアウトビアンキA112に乗っていた件について。


  アウトビアンキA122



劇中では普通のA112だったと思います、画像は私が欲しかったスポーツバージョンのアバルト。車が重要な要素を占める映画ではないと思うのですが、設定のロケーションで必ず車は必要となるわけで、ではなぜあの車じゃなければならなかったのか?という事。そんなに現存台数も多くないと思われる希少車を使用する意味とは?同性愛者が好むイメージなのか?それとも実際に同性愛者のエンスージアスト率が高く、A122所有率が高いのだろうか?誰か知ってたら教えて下さい。

FIATが元気になってきたらアバルトもついて来た、FIATディーラーでは扱っていないエッセエッセの件について。

  
  FIAT500ABARTH+ESSEESSE KIT


ぬお~!チンクエチェント復活か!!アバルトも出たら良いな~!!!えー!サソリきた~!!エッセエッセって何やねーん!!!ってな具合にとんとん拍子でマニア垂涎の的になってしまった500アバルトです。後付けでエッセエッセキットを付けると、よりレーシーでスパルタンに仕上がるっちゅう、実車版のミ二四駆改造キットみたいな物まで発売されています。ここまでするんだったら、同じ値段位のスポーツカー買えば良いじゃない!って奥さんに言われてるお父さん、うんうん、気持ちは解りますよ、なかなか女性には理解してもらえない、しょうがない、さがですよ・・・。

古いチンクエチェントを所有する山崎夫妻の件について。

  
  山崎夫妻所有の新旧FIAT500(旦那さんのtwitpicより拝借)



私の中ではコレが一番最近のネタ。黄色が目立つのか、好きな方々は話題にしていたらしい。奥様が無事帰還されて、ニュースになっていた時テレビで見ました。世界でもトップクラスのハイテク夫妻(←意味不明ですな)が、30年以上も前の20馬力位しかないローテク車に乗る姿が何ともかっこいいですね。私の憧れ、主夫の星ですわぁ。

ふーっ、久しぶりに長い文章になりました。最後まで駄文にお付き合い頂きありがとうございました。
皆さんどれか、気になるイタ車はありましたか?

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