マッハを見て、思う事。

まつを

2010年07月06日 10:33

本日は独断と偏見アワー。気を悪くしないで見て下さい。






昨日、帰りにマッハ乗りとすれ違う。悪ぶった感が見てとれるZ乗りと違って、普通のおじさんチックな方が多い。そもそも同じカワサキの、同じく旧車だからといってを引き合いに出すと云うのは、そもそも意味の無い、ナンセンスな話の始まりはじまり。






私が何も知らずに初めて手に入れたバイクがZ1A1974年式。媚を売っていないスタイル、最後=Z、最良=1を意味する唯一無二のネームバリュー、どこと無く神話性を感じさせる存在感にひとめぼれだった。そしてその惜しみない愛情は、このマッハSSに出会うまで続く事となる。
前述で引き合いに出したように、同じ川崎重工の製造で毛色は違えども、Zからすればマッハは兄貴分。Zから見れば親しみをもった存在のマッハだが、当の兄貴から見るとZは、出来の良い毒気の無い図体のでかいだけの優等生。存在は知ってるけど、別に気にもかけていない。

マッハはストレートにロックだ。
内燃機関の消化不良さは、カタルシスとしてのスピードを意味する。
気性は熱くヒステリック!歪んだ心が暴力性をかきたてる。
白い毒を吐きまくり、雲を引くように走り抜ける。

そんなバイクを愛すマッハ乗り、あなたこそ真の不良少年かもしれない。

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