2010年04月02日
斜め読みで語る漫画大賞2010前編
私には悪い癖があります。それは・・・、何でも「要」しようとする癖。一言で言いたがるんですね、大事(だと勝手に思い込む)な一言にまとめたいがため、その他の事柄を切り捨ててしまうって事です。
前置きはコレくらいにしまして早速本題へ・・・。気になっていた漫画大賞2010受賞作品が良く行く漫喫で特集コーナーになっていましたので、この機会は逃さでおくべきかとササッと斜め読みした次第です、もちろんインスピレーション順(好みって事ですよね)で・・・。
テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX) ヤマザキマリ (著)
まずはやっぱり第一位から、"THERMÆ ROMÆ"(ローマの浴場)という名の風呂漫画です。題材の奇抜さと、交互に訪れる真面目さとバカさ加減さがこぎみ良く合わさることで、独特の雰囲気を作り出しています。これまで不定期で連載されており、一話完結のスタイル。今後、定期連載に切り替えるとの事ですが、今のパターンで続けるなら相当な何かが必要でしょう。さっさと完結するのも手かもしれません。コミックビームは太っ腹!丸々第一話のためし読みがあります、ココ、笑えますよ。
しっかし、この作品といい、「チェーザレ」「ヒストリエ」と内容・時代は違えど、ヨーロッパの古典物が最近妙に気になります。
モテキ (1) (イブニングKC) 久保 ミツロウ (著)

8位の作品。見やすそうな絵だなと手に取りました。あんまり引っ張られる感が無くて1巻のみで手放しました。うーん、こんなに女の子から声かけられたら・・・、いーなー。37才のおっさんは間違いを犯してしまいそうです。妙に心理的な駆け引きがあったりして、話の展開がなんだかなぁ、って思ってたら作者は女性との事。だったら違う側面で楽しめそうです、先入観ってすごいですね。
宇宙兄弟(1) (モーニング KC) 小山 宙哉 (著)
2位にランクイン。2009年度の同大賞でも2位だった作品です。現在9巻まで発売されており、前から気になってはいたのですが・・・、なんだか子供っぽい絵だなと手に取る機会がありませんでした。でもこれで良かったのかも、だって一気に9巻まで読めたのですから!簡単に言うと、幼い頃から宇宙に憧れを持って育った兄弟のサクセスストーリー。物語の構成が上手い、私が特に強く感じたのかも知れませんが、巧みに読み手のシンパシーをかきたてる展開作りに脱帽。夢見るってのは良いよなー、おっさんには辛いよなー、いかんいかん!まだまだ行けるぞー!
長くなりましたので2つに分けましょう。次回2作品ご紹介致します。面白かったですよ、フフフッ!
前置きはコレくらいにしまして早速本題へ・・・。気になっていた漫画大賞2010受賞作品が良く行く漫喫で特集コーナーになっていましたので、この機会は逃さでおくべきかとササッと斜め読みした次第です、もちろんインスピレーション順(好みって事ですよね)で・・・。
テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX) ヤマザキマリ (著)

しっかし、この作品といい、「チェーザレ」「ヒストリエ」と内容・時代は違えど、ヨーロッパの古典物が最近妙に気になります。
モテキ (1) (イブニングKC) 久保 ミツロウ (著)

8位の作品。見やすそうな絵だなと手に取りました。あんまり引っ張られる感が無くて1巻のみで手放しました。うーん、こんなに女の子から声かけられたら・・・、いーなー。37才のおっさんは間違いを犯してしまいそうです。妙に心理的な駆け引きがあったりして、話の展開がなんだかなぁ、って思ってたら作者は女性との事。だったら違う側面で楽しめそうです、先入観ってすごいですね。
宇宙兄弟(1) (モーニング KC) 小山 宙哉 (著)

長くなりましたので2つに分けましょう。次回2作品ご紹介致します。面白かったですよ、フフフッ!