まつをの鹿児島股旅通信

少ないだろうが、チェックして頂いている方々にお詫び申し上げる。

現在６月21日、辞めてから５日目を迎えた。最近の暴飲暴食のせいで、消化器系の具合が思わしくない。まぁ、ここぞとばかり昼頃起き出す日々を送っている。現在抱えている心の悩みが解消するまでは完全に復調はしないと思うが・・・。弱い体である。



簡単に最近の動きを・・・。

18日（日）会社主催の送別会。そうです、クロアチア戦当日。にもかかわらず、多くの方々にお集まり頂いた。

一次会終了後、やっぱり気になるので、Ｗ杯中テレビを置いてる不届きな店、ＢＡＲ酒場へ。結果はご存知の通り。あまり飲むまいと思ってはいたが飲みすぎてしまった。



19日（月）あえて記す事無し。心の自然治癒力について仮説を立ててみる。



20日（火）唯一の財産といえる自家用車の名義変更の為、所有者をして頂いた中島さんのお店へ。

親戚の子がハイエースが欲しいとの事。譲渡手続きの確認と、実際幾らで渡せば良いのか、教えて頂く。

ハイエース等の「働く車」（私が勝手に名付けた）は、なかなかその価値は下がらないらしい。３年半前、80万で購入。同じ程度の物と比較すると、現在もちょっと下回る位の金額で取引されている様。事実昨年この車、800?しか走っていない。なかなか稀有な「働いていない車」なのかも知れない。とはいえ、ずっとバイクを乗せたままなのでそれだけでも存在価値のある車である。



実は、事務的な事を終えてからの中島さんの話が長かった。こちらが20日の本題。正直面食らった・・・。ダメでケチで嘘つきでどうしようもない人たちの話。金のみで人生が動く人たち。そんな彼らに最後の最後まで目をかけて、信じ金を貸し付き合う中島氏。

聞いていて、この人はバカなのではないか？という念が頭をもたげた。同時にどうしてこんなに優しいのであろう、どうしてこんなに他人に目をかけれるのであろう、とある時点から妙にこの人がいとおしく感じるようになった。そんなに親交があった間柄ではないが、久しぶりに会った私に身も知らぬダメケチ嘘つき人間の話をする（それも延々と）のは意味がある事なのかも知れない。心のの警戒水域を超えたのが、たまたま今日の午後だったのかも知れない。だが、とくとくと流れ出す彼のそんな感情の全てを私が飲み干す事は出来ない。彼を慕う人は沢山いると思う。彼にしては不本意かもしれないが、そんな人たちに今日私が目の当たりにした事に気付いて欲しい。



彼の大きな心に出来た大きな傷には、僕らが持っているちっぽけな心が沢山必要なのだ。