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2006年09月29日

犬神家の一族

新しいカテゴリーで「シネマ」を追加。
実は私、学生時代「映画研究部」なんて不届きなクラブに所属しておりました。いえ!ただ単に映画を愛していたのです!皆さんがお思いの、男女が裸でまぐわるものでは決してございません。
さて栄えある第一回目はこれ!一昨日の「ずげぎよでず」は実は複線、ANAのCM石坂浩二出演でお馴染みの・・・。


来る2006年12月16日東宝系でロードショー、犬神家の一族(リメイク版)です。
映画で2作品、テレビドラマでも5作品が作られたこの物語ですが、今回の作品は昭和51年、角川映画の記念すべき第一作目として制作された映画のリメイク版。横溝正史の人気推理小説を原作に、監督は市川崑、角川がPRに惜しみなく費用を捻出。記録的な大ブームを巻き起こした映画でした。
今回も金田一役は「石坂浩二」。多くのファンが思っている事でしょうが、彼抜きにはこの作品は語れないでしょう。他に、大滝秀治、草笛光子、加藤武と前作に参加した超個性派俳優陣が軒を連ねております。
主演女優的ヒロイン「野々宮珠世」役には松嶋菜々子。さてさて前作の島田陽子さんを上回る存在感は出せるのでしょうか?
助演男優となる「佐清」役は尾上菊之助。白いマスクと実際の顔、あつらえたようにピッタリです・・・、怖い。
亡くなった三木のり平さんの代わりで林家木久蔵、バカなだけでは務まらない役です。
その他、原作者の横溝氏が演じた那須ホテル主人役に三谷幸喜氏、話題性重視でしょうか?

もちろん、ただのリメイクではないでしょう。キャストを見ると、前作の物語で重要な存在であった「青沼菊乃」役の名前がありません。えっ!だったら息子の静馬は・・・?
老体に鞭を打ち(失礼!)、本作を再度手がけた市川崑監督が、平成版「犬神」をどのように作り出したのか?

映画ファン、邦画ファン、推理小説ファンならずとも、必見の一作です。



Posted by まつを at 03:10│Comments(2)
この記事へのコメント

今度の出張は

ANAでピ!ピ!初体験します。

ちょっと楽しみ。

昨日の話の続きですが、夫婦で同じ趣味は持たないほうがよいともいわれたことがあります。

他人は許せても、夫婦では許せないことってありますものね〜〜〜難しいっす
Posted by テル at 2006年09月29日 16:11

あら!?乗れちゃった!

なるほど〜、確かにそうですネ。身近な人間だからこそ、気になる、気に障る事ってあります。

お互い折角の楽しみ、共有する事で大事な人にチャチャ入れられるなんて興醒めです。



これからもご指導お願いしまっす!
Posted by まつを at 2006年09月29日 22:16
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    コメント(2)