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2010年11月29日

夏の日の1984。

以前から気になっていた同書、なかなか機会が無く(言い訳)そこまで情熱も無く(本心)手が伸びなかったのですが、車検の待ち時間にBOOKOFFで購入。そんなに鉄道に興味もないが旅は好きだし、学生の頃18キップで北海道に行った事はある、何だか今どきのアンニュイな恋愛物みたいな動機でゴメンなさい。一番琴線に触れたのは、第一話で久留里線の事が書かれていたからなのです。

実は私、この沿線の町、久留里市場という所で夏休みの20日間程滞在した経験があります。えーとその時、羽田行きの飛行機のモニターではロス五輪の開会式の国際映像が流れておりましたので…、1984年7月28日ということになります。
祖母と弟と一緒に叔母の家に遊びに行ったのですが、まあこれがつまらんのですわ。だって友達はいないし、鉄道が走っているとは言え、故郷とかわらん位田舎だし…。小櫃川で釣りをしたのは憶えています、そのほんの一時ですが、地元の子と仲良くなりました。どうやら私は釣りキチ少年と認識されてたみたい、確かに竹竿で沢山釣ってました。私の手持ち無沙汰感を察してくれたのか、叔父叔母夫婦が久留里城やら、亀山ダムやら、鴨川シーワールドに連れていってくれたのはありがたかったです。
こんな形で小学校最後の夏休みの事を思い出すとは、思いもよりませんでした。つまんない思い出でも素晴らしい経験となって生きるのかもしれません。

最後に思い出の一杯詰まったロス五輪の開会式の映像をご覧下さい。そういえば時差が東京と-17時間って事だから次の日になるのかな…、なんて細かい事は気にせずどうぞ。



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Posted by まつを at 13:48│Comments(4)漫画・本
この記事へのコメント
なんか千葉っていいですよね。僕も何故か養老川で釣りしたことがあります。

というかキャンプ(野宿)しにいったんだけど。いい感じでした。
Posted by shin at 2010年11月30日 08:10
おはよう、shin君。

山に囲まれたというイメージだけ残ってるんだけど、
やはり東京近郊の山間部というのか、航空写真でみると、
ゴルフ場がそんなに必要なのか?ってぐらいある。

まるで、葉潜り蠅の幼虫に食べられちゃった葉っぱのようだ。

埼玉とか千葉とか、東京に無くなってしまった自然をレジャーとする
施設としての受け皿になってたんだなぁ。
これも選んだ道だからしょうがないんだけど。

http://maps.google.co.jp/maps?sourceid=navclient&ie=UTF-8&hl=ja

ところで正月は帰ってくるの?
Posted by まつをまつを at 2010年11月30日 10:09
たしかに。東京近辺はそうでしょうねー。

でも最近東京から出てその近辺の自然を求めて移り住んでいる人も多いみたいです。そういうのはいいと思いますけどね。

お正月は帰ったことがないんです。高いので。
同じように感じている同郷のひとたちと美味しい料理と格闘技で過ごすのが毎年恒例となっております。
Posted by shin at 2010年11月30日 13:53
おー、そうだったね。たしか私らも川越に住んでた時、正月帰るなんて思いもしなかった。お互い故郷を離れているとはいえ、境遇は違うんだなぁ、こっちは同じ九州だし。

田舎にあるものといえば自然くらい、こんな言い方をする有様なので、
山にはゴミの不法投棄などなど。この恩恵は計り知れないのになぁ。

何か出来ないだろうか?
Posted by まつを at 2010年11月30日 20:06
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